超精密加工

タイムは、高品質なIT機器を作る土台である“生産財”に特化したメーカーです。非鉄金属の高精度・高精密な加工を得意とし、アルミやステンレスなどはもちろん、高度な技術が必要なチタンや耐熱合金の加工も可能です。

半導体ウエハーを吸着させる「吸着プレート」。吸着力を高めるためには、いかに表面が平らであるかが重要です。タイムが製作する吸着プレートは、なんと平面度５ミクロン。表面の高低差がわずか５/1000㎜しかありません。さらに表面を滑らかにする鏡面仕上げも可能です。

「チャンバー」とは、内部が真空になる箱のこと。半導体の製造に用いられます。タイムが作るチャンバーは高い真空状態に保てるのが強みです。

液晶画面に使用されるRGB（赤・緑・青）の顔料を乾燥させるための「温調プレート」。液晶画面の製造に欠かせない装置です。タイムでは、製造が難しい大型タイプを手掛けています。プレート表面には何千本ものピンが立っており、効率よく乾かすことができます。